イルミネーションって消えるんだ

この前のデートのことを書くね。楽しかったから細部まで覚えておきたい。

 

恋終了人に新しい人ができたことを不意に聞いて、その後からいきなり食べ物に味がしなくなって今すぐ帰りたくなった。上司がたくさんいたから頑張ってその場に存在し続けたよ。思い返しても、えらすぎるな。

次の日結構きつめの仕事が控えていたのに全く眠れなくてめそめそしてたら、いつの間にか朝になってた。会議中目が死んでるよて連絡くれた人と、その日のうちに出掛けることになった。ちなみに友人にも助けて~て送ったけど無視されました。助けられないならわたしのツイッター見ないでよ自分のしんどいとこだけさらけ出すのって、苦しいんだよ。まあ与えてもらってばかりのわたしがなにを言う、て感じかもしれないけれど。

 

職場の近くで待ち合わせしてタクシーを拾った。合流する前に、先に待ってくれているときの姿が良くて信号1つ見送って眺めてた。人が多いとこういうことしても目立たないのでいいですね。

お店に電話をしてくれていて、ささいなことだけど、なんだか嬉しかった。

背が高い人だなあて以前から思ってはいたけど、あまり近くにいく機会がなくて、ピンと来てなかった。遠近法・・?近くで並んで歩くとほんとに大きい。びっくりした。お顔小さいしこんな大きいとは・・・。しらなかった・・。大きくて身がつまっている人はいいですね、安心するね。

めそめそしていたら、「○○(恋終了人)ではないということよ・・」てしみじみ言われた。ぐっときた。そうだね、違うよね。わかってたけど、再認識した。

帰り道にクリスマスマーケットに寄った。二の腕を持って、歩く。

閉店時間ギリギリで、お兄さんが最後ですよ~て言ってギリギリ入れてくれて、普通のと甘いのとでウイスキーを2種類頼んで、最後は交換して飲んだ。まだもうちょっと一緒にいたい感じがしてベンチに座ってイルミネーションを見てた。頭を肩に何度か預けた、肩も広かった、これは肩の間借り?

突然ふっと明かりが消えて、びっくりした。イルミネーションって、消えるんだ。こんな時間まで外にいることめったになくて知らなかった。そっか点灯があるなら消灯もあるよね。うわあ。いきなり夜になるね。きらめいてた時間が本来の夜になる感じ。

 

帰りタクシーで送ってくれた。車内で私の手の甲を覆ってくれてた、気がするけど酔っててあまり覚えてません。もっかい手つなぎたい。

泣くなよ、って言われてハイタッチしてバイバイした。大きい手。おかげで、よく眠れた。お守りみたい。夢だったのかな。

連れて帰ってくれてもよかった、のにね。かなりどうでもよくなってるので、今がいいと思いますよ。

 

怒ってもかわいいね、、てしみじみ可愛がって言ってくれる人って今までにいたかな。