秋風とチュールスカート

風が涼しくなってきた。日の光の性質も変わってきたように感じる。

昼の光と夕方の光も違うみたいに、夏と秋のそれも違うのかな?目を閉じていてもわかる、気がする。

 

週末は雨のようで、今日も洗濯することにした。わたしは洗濯が大好き。連日洗濯していたからもう洗うものが無いなあと思いながらシーツを引っぺがした。

パジャマを全部脱いで下着だけになって洗濯機の前に立つ。生まれ変わったような気持ちになる。何度でもね。今日の夜からは長袖のパジャマにしよ。朝さむいし。

ゴンゴンとかキュルキュルとか回転している音を聞きながら朝ごはん食べるのも好き。ときどきドッ・・・・て音もする。コーヒーとトースト、ベーコンエッグとトマト。カタカナばかりだ!

 

いつもはひとしきり本を読んでから出かけるのだけど、今日はそんな気分じゃなくてすぐ学校に行った。早く着いたつもりだったのに、みんな早い。頑張ってる。

わたしも、うまく勉強の波に乗れるようにならねば~ぜんぜん乗れていないのでどうにかこうにかしたい。

 

昼すぎに一度帰宅してシーツを取り込んだらさらさらと快適で嬉しくてスリスリした。秋の風が気持ちよくてカーテンのゆれる白を見ていたらいつの間にかお昼寝していた。

 

今日はLACOSTEの紺の半袖シャツに白いチュールスカートを合わせて、暗い赤い靴下を履いていた。上がスポーツっぽい生地ので、下はすごいフワフワで足首まである丈のスカートにしてみたらテンションが上がった。チュールは2層あるの。

不意に、そのスカート、強そうだねと友人に言われた。なんだろ?女の子としての戦闘力のことか?と思ったけど違って、 ふわふわになってるから輪ゴムでパチンしても衝撃が吸収されて大丈夫そう、ということのようだった。そんな視点あるんだ。やってみたら本当にその通りで、最強だった。

階段を上っていたら、丈が長すぎて踏んで転びかけた。長い丈のときは、お姫様みたいに裾を持って歩かないといけないの忘れていた。最強のスカートを着ているときはお姫様になれるね。