外ハネと集金票

髪がうまく巻けないよ。外ハネにしようとやってみるけどこれ寝癖?みたいな完成度となってしまう。どうしたらオシャレな感じになるんだろ。美容師さんにちょっとだけでいいんですよ!角度つけすぎなくて大丈夫です!と言われたことを思い出してやってみるのだけど、やっぱり寝癖ついた人、みたいになる。

 

シーツとパーカーなど洗濯してから試験にでかけた。冷たい空気で、清潔に晴れていて喜ばしい。空気が清潔だなと思うのは秋と冬。別に春夏が不潔って訳じゃないけど。すぐに対義語をとるのは良くないことだな。逆を考えて吟味していいのは試験の選択肢だけです、たぶん。外の廊下にー5.00の1dayコンタクトの抜け殻が落ちていた。む、わたしより目が悪いな。誰のだろ。

 

今日はいつもより少し早い5分前に到着した。左から早足のおじさんが接近してくると思っていたら教授だった。また教授と同じタイミングで登場してしまったな。この教授はやんごとなき身分のお方のような話し方をする。的確な論理でよどみなく冷静に話し続ける。学問をおさめ続けてきた人の話し方ってきっとこんな感じねと一介の学生は思う。

 

いや~今日の試験はかなり危なげがあった。落ちるかもとドキドキした。ギリギリで受かったけど、それでも正規の合格だから自分の中ではまあよしとする。

昨日の夜は、演習してもしても合格点が取れないことにかなり焦ってきて、いっそずっと起きといてガツガツやろうかな?!と思ったのだけれど、いつものペースを乱してはいけないと思って、やめた。そんな体力もないし、今まで受かってきたリズム通りに生活した方が良いのではないかと思ったから。

得点調整で受かった友人はかなりほっとしていた。明日の就職先の発表にむけてキリキリしている様子だった。声が硬い。大事な発表の前に良いことがあって、本当に良かった。

 

帰宅して郵便受けを覗くと公共料金の集金の通知が届いていた。左下に記された点検した人の名前がいつもの人ではないことに驚く。今のお家に引越してきてからはずっとその人だったのに。転勤したのかなそれとも退社したのかなと考える。顔も見たことないのに。ただ、毎月、名前を見ていただけ。だけど気になる。